勤務パターンマスタについて

勤務パターンマスタでは、タイムシート入力時に自動計算される勤怠時間を算出します。作成された勤務パターンは契約入力時に利用します。

勤務パターンを登録する



夜勤・昼勤など、勤務状況のパターン登録を行います。

@では、各項目の開始と終了の時間を設定します。
@ 基本時間 勤務の基本開始時間と基本終了時間を登録します。
休憩時間 休憩時間を登録します。休憩時間は複数登録可能です。(※最大5つまで)
深夜時間 深夜に該当する開始時刻と終了時刻を登録します。
就業時間 タイムシート入力画面の始業時間・終業時間の初期値となります。
この値により残業時間および深夜時間が自動的に算出されます。
Aでは、@の設定をもとに各項目の合計時間を設定します。
@を設定する事で自動計算されますが、自動計算時間から変更する事も可能です。
設定した時間は 勤務管理 - タイムシート入力(日次月間)の初期値として表示されます。
A 基本時間 基本時間の合計を表示します。 設定した時間が、タイムシート入力_基本時間の初期値となります。
休憩時間 休憩時間の合計を表示します。 設定した時間が、タイムシート入力_休憩時間の初期値となります。
残業時間 @で設定した就業時間をもとに、残業時間の合計を表示します。
設定した時間が、タイムシート入力_残業時間の初期値となります。
深夜時間 深夜に該当する時間の合計を表示します。 設定した時間が、タイムシート入力_深夜時間の初期値となります。
深夜残業時間 @で設定した就業時間をもとに、深夜に該当する残業時間の合計を表示します。
設定した時間が、タイムシート入力_深夜残業時間の初期値となります。
Bでは、計算方法を設定します。
B □勤務時間が基本時間以上の場合に残業時間を計算する。
⇒チェックを入れると、勤務時間が基本時間を上回った場合にのみ残業時間が計算されます。
□残業・深夜・深夜残業を基本時間に含める。
⇒チェックを入れると上乗せ計算方式が適用されます。

勤務パターンの使用方法

契約への勤務パターン登録

【設定手順】

  1. 契約管理 - 契約入力画面の「勤怠設定」タブを開きます。
  2. 勤務パターンの追加ボタンを押下します。
  3. 開いたコード検索画面で一覧検索を行うと、勤務パターンマスタで設定済みの勤務パターンが表示されます。
  4. 設定したい勤務パターンを選択してOKボタンを押下して設定します。(複数選択可能)

タイムシート入力の表示


勤務パターンマスタの@就業時間がタイムシート入力の始業・就業、の初期表示時間です。
勤務パターンマスタのA部分が休憩・基本・残業・深夜・深残、の初期表示時間です。