給与締処理について

給与締処理では、期間内の給与勤怠の締め処理を行います。同時に給与金額の計算処理を行います。

給与締処理 概要

締め対象データの検索を行い、締め対象一覧より締め処理を行うデータを選択し、実行します。

給与締処理/締解除を行う

給与締め処理の実行

  1. @給与月、支払パターン等を入力し一覧検索ボタンをクリックします。
    選択した給与月、支払パターン、締日に該当する給与勤怠情報を取得します。
    前渡金相殺控除について
    前渡金相殺控除で支払日を設定すると設定した支払日以前の分までを控除します。
    (例)2018年4月の給与月で 給与の締日が 2018年4月30日の場合において支払日に「20180415」(2018年4月15日)を設定した場合
    スタッフAの前渡金が下記のようになっている場合は、4月15日分までを控除の対象とします。 (4/2と4/10分が控除されます。)
    例)前渡金一覧(スタッフAの2018年4月分)
    前渡金支払日前渡金 
    2018/04/028,000↑ 4/15以前を控除します
    2018/04/108,000
    2018/04/258,000↓ 4/15以降は控除しない
  2. A締め処理が済んでいないものは画面左の「未計算一覧」に、既に締め処理済みのものは画面右の「計算済一覧」に表示されます。
    「未計算一覧」の中から、締め処理を行う対象データにチェックを入れ、「未計算一覧」下部の「実行」ボタンをクリックします。
    支払日
    導入設定 - 支払パターンマスタの「支払日」が自動的に設定されます。 支払日が公休日に該当する場合、「休日処理」によって自動で支払日が変更されます。
    備考欄
    給与明細書の記事欄に記載されます。(給与一覧画面の給与明細ボタンをクリックすると給与明細書が出力されます)

給与締め状態の解除(削除)

給与締め処理を解除します。

条件を選択し、一覧検索を行います。締め処理済みのデータは、画面右側の「計算済一覧」内に一覧表示されます。
計算済一覧の中から対象の行にチェックを入れ、「計算済一覧」下部の「削除」ボタンをクリックします。